京の社寺や町屋のたたずまいを目にしたとき、瓦屋根の美しさに惹かれる方が多いのではないでしょうか。
京の街並みには欠かせない屋根の上の鍾馗(しょうき)さん、魔除け・厄除け・学業成就にと飾られているのですが、それには京都に伝わるこんな謂れがあるからです。
四神とは中心を基準に東西南北を守ってくれる神獣のことで古より尊ばれています。
家紋とは、自らの出自(家系・血統・家柄・地位)を表すために平安時代頃より用いられてきた紋章を家紋といいます。